ExpressRouteについて
これが専用線でプロバイダと契約してAzureやM365に接続するってだけで
かなりふんわりしてましたね、ぱっと見 公式ではわかりづらい・・・
■概要(公式より引用)
ExpressRoute を利用すると、接続プロバイダーが提供するプライベート接続を介して、オンプレミスのネットワークを Microsoft クラウドに拡張できます。 ExpressRoute では、Microsoft Azure、Microsoft 365 などの Microsoft クラウド サービスへの接続を確立できます。
■ピアリング
上記の図と似たような図だが大きくまずMicrosoftピアリングとAzureプライベートピアリングという2種類の接続方法がありAzureを前提に進めるとプライベートピアリングになる
後述するが接続する場合Azure側でExpressGatewayが必要となる
パブリックピアリング等もあるがここでは割愛
■ExpressRoute Circuit(回線) SKU
・Local SKU
まず回線の種類は3種類ある「Local」は同じ都市圏内にあるAzureリージョンに1つまたは2つアクセスできるよSKU
東京の場合は東日本のみ大阪は西日本のみといった感じか
・Standard SKU
地政学的領域内のすべての Azure リージョンと記載があるため東日本と西日本という感じ
下記URLにある
・Premium SKU
すべてのAzure Regionに接続可能
※それぞれまたわかりにくいが冗長SKUがあります
■帯域幅について
50Mbps~10Gbpsまであるようだがプロバイダ次第のようだ。
■課金モデル
無制限課金、従量課金、アドオンでルート上限の変更等ができるようす
■接続モデル
これまた公式DOCが初見さんを悩ませるかんじですが・・・
大きく2つ、全部で4つあるようです
・サービスプロバイダモデル
ーCloudExchange での同一場所配置
ーポイント ツー ポイントのイーサネット接続
ー任意の環境間 (IPVPN) 接続
・ダイレクトモデル
ーExpressRoute Direct
すでにDCとかを借りている場合はCloudExchangeモデル
日本の場合は任意環境間ってやつが多きがする
ポイントツーポイントってのはあるのかなぁ・・・
ましてはダイレクトってのはあるのだろうか
■ExpressRouteGateway
ExpressRouteGatewayを利用してオンプレミスとAzureを接続する場合
上記のExpress route回線とこのGWを接続する必要がある
・FastPath
ゲートウェイを介さず直接接続するようなFastpathというのもあるらしい
■ExpressRoute Global Reach
日本だとWANで接続してるのでこれを利用するケースはあまりないとおもうが・・
グローバルな展開を今後する場合は利用する場合もあるのかな・・・
・事例
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