■利用する流れ
個人と法人では流れが違うようだが・・・
個人ベースでいくと
1、MSアカウント作成
2、Azureへサインアップ
3、Azure無料アカウント使用
4、従量課金へ
という流れの様だ。
私は会社の検証で利用しているVisual Studioの200ドル枠をベースに利用しようと思う。
■Azureの操作方法
1、Azure portal
WebベースのコンソールでGUIなので直感操作が可能。
ってモバイルからも操作できるのね・・・
しないとおもうけど。ipadとかタブレットからは緊急時とか操作するのかな。
2、Cloud Shell
CUIでの操作も可能でPowerShellまたはBashがつかえる模様
ローカルから基本操作するのでWindowsやMacにクライアントに入れるぽいな
■Azureのリソース管理
Azureを利用するときに作成されるものをリソースと呼びこれを管理していくことになる。
リソースはリソースグループと呼ばれるグループ内に作成される。
関連リソースはすべてここに入れておくと管理がしやすい。
また、リソースグループはリージョンを指定する必要があるがリソースグループのリージョンと
リソースのリージョンは別でもOKらしい。
https://learn.microsoft.com/ja-jp/azure/azure-resource-manager/management/manage-resource-groups-portal
■サブスクリプション
リソースのコストを管理する仕組みとしてサブスクリプションというものがある。
リソースグループはすべてこのサブスクリプションの下に作成されるらしい。
法人利用の場合はコスト、セキュリティ観点から複数のサブスクを用意して
部署やプロジェクトごとに使い分けることが多いようだ。
そのため管理グループというものもレイヤーとして存在しているらしく実際は下記のようなことが多いらしい。
■Azureのユーザ管理
Azure ADという仕組みで監視される。
これはAzure専用ではなくM365やそのほかのクラウドアプリケーションにもアクセス可能。
組織ごとにテナントが作成されテナント内に専用のディレクトリが作成されるらしい。
区別しないでテナントと一般的に言うようだ。
■ロールとポリシー
AzureではRBACと呼ばれるロール制御の仕組みがあるようだ。
オンプレと一緒で必要最小限の権限で割り当てて運用するのがベストなのは変わらない。
また、細かい制御でポリシーを利用することができるようだ。
■コスト管理
気になるコストですが従量課金を基本としているようで予約するような形でも購入可能。
また法人契約ではMACC呼ばれる長期契約割引というのもあるようだ。
https://learn.microsoft.com/ja-jp/azure/marketplace/azure-consumption-commitment-enrollment
・コスト管理機能として分析ツールもあるようだ。
https://learn.microsoft.com/ja-jp/azure/cost-management-billing/
予算に対してアラートも設定可能でさらにアドバイザーが利用されていない場合推奨事項に表示してくれるらしい。。。
・料金計算ツール
https://azure.microsoft.com/ja-jp/pricing/calculator/
・TCO計算ツール
https://azure.microsoft.com/ja-jp/pricing/tco/calculator/
コスト関連は
・適切なサイジング、予約、Azureハイブリッド特典と呼ばれるMS製品の割引特典の利用や自動スケール設定、適切なサービス選択が影響するようだ。
この時点でVMwareのオンプレとは比べ物にならないぐらい充実してるな・・・と思ったw
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