Azure Backup 1

Azure Backup

Azureにおけるバックアップといえば・・・

Azure Backup!

Azure Backup サービスは、データをバックアップし、それを Microsoft Azure クラウドから回復するための、シンプルで安全かつコスト効率の高いソリューションを提供します。

Azure Backup とは - Azure Backup
Azure Backup サービスの概要を紹介し、このサービスがお客様の事業継続とディザスター リカバリー (BCDR) 戦略にどのように寄与するかについて説明します。

■バックアップできるデータ
→様々なものが対象

※上記URL参照

■データはどこにバックアップされるのか?
2種類あって対象により2つに分かれる

1、Recovery Services コンテナー
Azure VM
Azure Files
SQL Server on VM
SAP HANA on VM
オンプレミス (物理サーバ / Hyper-V VM/ VMware VM / Azure Stack HCI VM / Azure Stack Hub)

2、バックアップ コンテナー
Managed Disk
Blob storage
Azure Database for PostgreSQL

そもそもこれなんなの・・・

Azure Backupというサービスの中に「Recovery Service コンテナ」と「バックアップ コンテナ」というリソースがある

Recovery Services コンテナーの概要 - Azure Backup
Recovery Services コンテナーの概要です。
バックアップ コンテナーの概要 - Azure Backup
バックアップ コンテナーの概要。

■バックアップセンター
この謎のRecovery Serviceコンテナとバックアップコンテナを統合管理するためにバックアップセンターがある(これで全部できるようにすればいいのに・・・)

Azure Backup と Azure Site Recovery のバックアップ センターの概要 - Azure Backup
この記事では、Azure のバックアップ センターの概要を示します。

バックアップストレージ冗長性は、LRSとGRSから選択可能だが、コンテナ作成後には変更できない
→ ただ、Managed DiskとBlobストレージは、コンテナ層へ転送されないので冗長性は無関係

バックアップを取得するためになぜか権限付与が必要
→ Managed Disk: マネージドID
→ Blobストレージ: マネージドID
→ Azure Database for PostgreSQL: Key Vault、マネージドID

バックアップポリシーは、作成後設定変更ができない(アタッチしているポリシーは変更可能)

バックアップ ジョブは、Azureポータルから参照できる

ディスク単位のバックアップをスケジューリングして取得したい場合は、バックアップ コンテナを利用する

制約が色々とあるので注意する
→ Ultra Diskは非サポート
→ 複数ディスクの整合性バックアップは非サポート
→ ADEで暗号化されたディスクは非サポート
→ スナップショット層のみに格納され、コンテナ層へはコピーされない

Azure ディスク バックアップのサポート マトリックス - Azure Backup
Azure ディスク バックアップのサポート設定と制限事項の概要を説明します。
Azure ディスク バックアップに関してよく寄せられる質問 - Azure Backup
Azure ディスク バックアップに関してよく寄せられる質問への回答を紹介します
Azure Managed Disks のバックアップ - Azure Backup
Azure portal から Azure マネージド ディスクをバックアップする方法について学習します。
Azure マネージド ディスクを復元する - Azure Backup
Azure portal から Azure マネージド ディスクを復元する方法について説明します。
Azure VMのバックアップ

上記に記載の通り Azure VMはRecoveryServicesコンテナを選択
整合性周りはAgentらしきものが事前にインストールされて対応ということらしい

Azure VM バックアップについて - Azure Backup
この記事では、Azure Backup サービスを使用して Azure 仮想マシンをバックアップする方法と、ベスト プラクティスに従う方法について説明します。

バックアップ方式はフルバックアップ+増分、スケジュールされたバックアップ開始時刻より
最大2時間開始遅延があるらしい

バックアップ開始時刻までの最大遅延時間

パフォーマンス影響はないらしい
パフォーマンス影響

リソースグループは勝手に作成される
バックアップ用リソースグループについて

バックアップのセキュリティ関連
バックアップのセキュリティについて

バックアップのコスト
バックアップのコスト

■サポートOS

Windows OS

Linux

■バックアップ方法
VMの画面、RecoveryServicesコンテナどちらからでも可能

■拡張ポリシー
enhancedポリシーという表記になるのだが
LRSではなくZRSで保存も可能

拡張ポリシーを使用して Azure VM をバックアップする - Azure Backup
VM をバックアップするための拡張ポリシーの構成方法について学習します。

このポリシー内でスケジュールや保存期間を指定

■選択的バックアップ
CLIからの設定が必要だが一部のディスクのみも可能
※新規VM作成復元、既存のディスク置換復元が不可
制限事項

■リストア

・通常のリストア

Azure Backup を使用して Azure portal を使用して VM を復元する - Azure Backup
Azure Portal を使用して復元ポイントから Azure 仮想マシンを復元します。たとえば、リージョン間復元機能があります。
Azure VM バックアップからファイルとフォルダーを回復する - Azure Backup
この記事では、Azure 仮想マシンの復旧ポイントからファイルとフォルダーを回復する方法について説明します。

 

・インスタントリストア

容量は別途必要だがスナップショットからすぐに戻すことが可能

Azure のインスタント リストア機能 - Azure Backup
Azure のインスタント リストア機能と、VM バックアップ スタック、Resource Manager デプロイ モデルに関する FAQ
Azure のインスタント リストア機能 - Azure Backup
Azure のインスタント リストア機能と、VM バックアップ スタック、Resource Manager デプロイ モデルに関する FAQ

スナップショット

お客様は Premium SSD の完全なスナップショットとイメージを Standard ストレージに格納できます。ローカル冗長 (LRS) とゾーン冗長 (ZRS) スナップショットのいずれかのオプションをお選びいただけます。Standard LRS と Standard ZRS どちらのオプションでも、これらのスナップショットとイメージはディスクの使用量に応じて月々 ¥7.025/GB で課金されます。たとえば、プロビジョニングされた容量が 64 GB のマネージド ディスクのスナップショットを作成し、実際に使用したデータ サイズが 10 GB だった場合、スナップショットは、使用したデータ サイズである 10 GB に対してのみ課金されます。Premium SSD マネージド ディスク ストレージに保存することを選択した場合、1 か月あたり ¥21.355241/GB で課金されます。

Premium SSD の増分スナップショットは、Standard ストレージにのみ格納できます。前回のスナップショットからの差分変更によって占有されているストレージの Standard LRS および ZRS スナップショット オプションの両方について、1 か月あたり ¥7.025/GB で課金されます。たとえば、プロビジョニングされたサイズが 128 GB で、使用サイズが 100 GB のマネージド ディスクを使用しているとします。最初の増分スナップショットは、使用されたサイズの 100 GB に対してのみ課金されます。2 つ目のスナップショットを作成する前に、20 GB のデータがディスクに追加されると、2 つ目の増分スナップショットは、20 GB に対してのみ課金されます。
※公式URLより

アーカイブ

VMの長期保存が可能 階層化機能でコスト最適化が可能

Azure Backup - Archive レベルの概要 - Azure Backup
Azure Backup のアーカイブ層のサポートについて説明します

 

バックアップのリテンション機能(ゴミ箱?機能)

消えたと思ってても実はある的な・・・
しかもコスト発生しない!すごい!

悪意のあるアクターによってバックアップが削除 (またはバックアップ データが誤って削除) された場合でも、バックアップ データは追加で 14 日間保持されるので、データを失うことなくバックアップ項目を回復できます。 バックアップ データが “論理的な削除” 状態にあるこの追加の 14 日間のリテンション期間中は、お客様にコストは発生しません。

Azure Backup の論理的な削除 - Azure Backup
Azure Backup のセキュリティ機能を使用してバックアップのセキュリティを強化する方法について説明します。

 

バックアップの制約
→ データディスク数/サイズ: 1VMで最大32本、1本あたり最大32TB、1VM最大256TB
→ ADE (Azure Disk Encryption)をサポート(バックアップ コンテナのManaged Diskバックアップでは非サポート
共有ディスクUltraディスクは、非サポート(両ディスクがあるとVMバックアップが不可)
一時ディスクは、非サポート(一時ディスクがあってもVMバックアップは可能)

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