ストレージアカウント 4

azure

■Queueストレージ
Azure Queue storage は、多数のメッセージを格納するためのサービス

ということでインフラの基盤側をメインでやっている私としては関わったことがほぼない・・・
以前RabbitMQを使っていた基盤があったが・・・

・簡単に理解した例

ユーザが例えば何かのECサイトに自分の情報をフォームに入力して専用アカウントを
発行したときにDBへ情報を書き込んで、書き込みが終わったのをまって
画面上に完了という場合、すぐにその情報が必要ないのにまつことになり
時間が無駄
そこで非同期処理がされているのだがユーザが情報を入力するリクエストをした場合に
別のプロセスを起動して処理をさせる、ユーザとしては入力をして情報をおくった時点で
完了画面を受け取れるのでユーザとしては早い処理に見え待ち時間がすくない
しかし、プロセスが後ろでDBへの書き込み等処理を続けているのだがリクエスト
のたびにプロセスが必要で高負荷になりやすい

そこで、このQueueストレージのような場所にとりあえずどんどん突っ込んでユーザには
完了画面を返し、裏では処理するプロセスがこのストレージを見に行くという処理で
プロセスは少なくて済む
そのため最近のアプリケーション実装ではよくつかわれているらしい

AMQPというプロトコルが公的規格なのでこれで検索したりRabbitMQで調べると
いろいろな記事がでるので参考にしてみるのがよいかも

家に例えば荷物が100個連続できたら宅配業者がピンポンするたびに家にいる人が
都度対応する必要があるが、いったん宅配ボックスにおかれて、家族の
1名が対応するって感じのイメージのが良いのかもw

・サービスの種類は4種類
1、Storageキュー
2、Service Bus キュー
3、Event Grid
4、Event Hubs

シンプルなキューでサイズが大きい場合はStorageキュー
(メッセージサイズ最大64KB、最大キューサイズ500TB)
キューサイズは大きくないが、高機能の場合はServiceBusキュー
Eventの発行元が多く処理速度が必要な場合はEvent Hub
発行元が1か所で決まっていたりシンプルな要件の場合はEvent Gridを利用する

利用用途によって使い分けるってのをいったんは理解しておく

Azure Service Bus での AMQP 1.0 の概要 - Azure Service Bus
オープン標準プロトコルである Advanced Message Queuing Protocol (AMQP) が Azure Service Bus によってどのようにサポートされているかについて説明します。
Azure キュー ストレージの概要 - Azure Storage
多数のメッセージを格納するためのサービスである Azure Queue Storage の概要を参照してください。 Queue Storage サービスには、URL 形式、ストレージ アカウント、キュー、およびメッセージが含まれます。

■Tableストレージ
NoSQLであるAzureのCosmosDBほどの機能は不要だけどお手軽に利用できるNoSQL

これまたなじみがないが・・・
ググってもあまり利用者の情報がない・・
いったんはNoSQLってことで理解しておこう

テーブル ストレージの概要 - Azure のオブジェクト ストレージ
NoSQL データ ストアである Azure Table Storage を使用して構造化データをクラウドに格納します。

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